A place

隠れゲイの日々

なんの躊躇いもなく

恋の始まる法則として躊躇わないということがあると思う

トントン拍子に話が進んでタイミングよく会うことができたり

その先も数日も開かずに会い続けることができれば恋になるんだろう

 

 

 

今日は久しぶりにアプリでお、いいなという人からお気に入りに登録されたという表示がありメッセージしてみた。

 

そしたらとても感じがよく、今度飲みに行きましょうと言われたが、最近出張続きでなかなか会える機会もないのかな?と今夜はどうかな?というと、軽くなら大丈夫ですと会えることになった。

 

 

相手は169/68/28のテニスの写真など載せてた爽やかスポーツマン系。

スーツで飲んでる写真もとても優しそうでいい雰囲気だった。

 

駅で待ち合わせして、ついたよと送ると

アプリの調子がおかしく、メッセのやりとりができなくなり焦った。

目の前にものすごくおしゃれなイケメンがいて、あれ?まさか彼かな?と。

あっちもなぜかこっちを見たり、携帯を見たりしていて、そうかな声かけて見ようかなと。

 

でもとりあえずメッセージ見れてからにしようとしていたら、その彼に彼女が声をかけて消えていった。

 

あっぶねーと心で思いながら

冷静になろうと。

いないなーと。

 

そしたら近くのレンタルビデオ店わかりますか?と連絡きてて、そこの前でとなり向かった。久しぶりのリアル(実際に会うこと)

緊張するなーと。

 

そしたら少し前に歩くスーツ姿の人。

多分そうだなと思っていると、くるっと振り返り、

あーどーもーと。

 

 

すいませんわざわざ来てもらっちゃってと。

写真とは本当に厄介で真実を写さない。

いや、真実を写したものはゴミ箱行きが多いのだろう。

リアルは写真とのギャップに落胆することが多いのだけど、彼は写真のままだ。

爽やかリーマン的な。

 

とはいえ、実際に会うとがっかりタイプの俺は、申し訳ない気持ちに。(笑

でも顔にでるタイプとその場は楽しく接してくれる大人とこれまた2パターンいて

彼は顔には出さずにとりあえず楽しく話してくれるタイプのようで安心した。

 

 

アパレル系の方ですか?と服を見ていってくれる。

違うよーと。そんなにオシャレでもないのに少しだけ嬉しい。

 

どこ行きましょうねー少し歩くけど、今日もあの店いっぱいかな〜なんて言っていたから、一杯でもいいんで少し散歩しましょうかーとその店に向かう。

 

お店は、すぐ入れるようだ。

大きいテーブルが4つのみのお店で、みんな相席スタイル。横並びで通される。

目の前には男女カップル。

 

あんまりゆっくりはできないかなんて思いながらもでも久しぶりのリアル。

楽しいなと思っていた。

会話もとても楽しくお互い適当にあしらい、昔から友達だったかのように気が楽だ。

いいなと思った。

 

仕事も自分の会社を作って頑張っていた。

すごいなーと思いながらも。

 

そういえばアプリに何かに頑張っている人が好きと書いてあった。

その点俺はだめだなーと。

でも俺も頑張らないとなーと強く思えた。

 

お酒2杯とご飯たくさん食べてお腹いっぱい。

今日僕誘ったんで払いますよーなんて大人な発言。

年上の俺が言うべきことなのにね。

 

会話中にちょいちょい体触ったりしてエロジジイ発揮したけど

あんまり効いてなかったみたい。(笑

 

ビジネスライクな対応と言うか。

熱は感じられなかった。瞳の中に。残念。

 

帰り際、ラインだけ交換させてもらって別れた。

なかなかうまくいかない。(笑)そりゃそうか。

やることやらないとな!まずは自信持って生きなきゃ。